行政及び民間企業での3R戦略の策定及び必要な機器
ブラントなどハード面でのサポートを実施します。
また、新規環境ビジネス創出支援、海外進出の支援を行います。
平成25年より、外務省政府開発援助海外経済協力事業や
JICA事業を活用し、インドネシア共和国バリ州デンパサール市における
一般廃棄物の発生状況、収集運搬の実態、最終処分場の現状などを調査。
平成29年には家庭系・事業系一般廃棄物を未分別のまま投入し
減容処理をするプラントを設置し実証試験を開始しました。
すべてのごみを直接埋め立てていることで悪臭や海洋汚染、
土壌汚染などの環境問題を引き起こしている現状を、
事業採算性も踏まえ持続可能なしくみに変える必要があります。
インドネシア及び日本両国の行政、民間企業、非営利団体と
ネットワークを構築しながらハード・ソフトの提案を推進しています。
千葉県木更津市にて、小学校の給食から排出されるフードロスを
小型メタン発酵装置で肥料に変えるプロジェクトを
平成28年度から推進しています。
本事業を通じて、循環型地域経済と環境教育・食育を目指し、
消化液の実用性調査や子どもたちへの
農業体験・フードロス啓発教育などを実施しました。
さらに、今後の展開として地域の生産者の方々のご協力のもと、
メタン発酵装置から発生する消化液(液肥)の
本格的な小規模農地利用を計画しています。
音楽イベント、スポーツイベント等での3Rの推進、
二酸化炭素排出量の削減などを目的に環境対策を企画、運営しています。
具体的には数万人規模の音楽イベントap bank fesにおいて
環境対策を担当し、
様々なデータ分析より発生抑制のための手法を構築し、
また目標のリサイクル率に対し
分別手法とリサイクル先のコーディネートなどを実施しています。
開催中は計量管理装置を設置し、発生量の見える化を行い
環境報告書の作成を支援します。
エネルギーについてもバイオディーゼルの導入コーディネートなど
CO2削減を推進し持続可能なイベントの実現をサポートしています。