楽天オープン2022における、環境対策実施のお知らせ

この度、楽天グループ株式会社が特別協賛し開催される、楽天オープン2022の開催において、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の仕組みを取り入れた「サステナブルな大会運営」の実現を弊社がサポートすることになりました。

 

サーキュラーエコノミーの確立に向けては、以下の3つの取り組みを行います。

 

1.ごみの廃棄量を削減し、CO2の排出量を減らす、廃棄物の再資源化(リサイクルループの構築)

廃棄物の再資源化を行うため、来場者にごみの分別を促す『ECO STATION by Rakuten』を設置します。『ECO STATION by Rakuten』では、廃棄物を5種類(可燃ペットボトルペットボトルキャップ生ごみお弁当袋)に分別するための専用BOXを設置します。また、選手及び大会関係者向けに提供される料理の調理過程で出る使用済みの油も廃油として分別し、これらを通じて、可能な限り品目ごとのリサイクルループを構築することで、焼却処理量を削減し、CO2排出量を減らします。

 

2.プラスチックごみから再生された弁当袋の活用

キッチンカーで使用される弁当袋は都内商業施設や店舗から発生したプラスチックごみから再生されたPCR*である「POOL樹脂」を活用してつくられたものを使用予定です。さらにそれらを回収し再資源化させることで、CO2排出量を減らします。

*ポストコンシューマーリサイクル材:家庭から排出される材料、または製品のエンドユーザとしての商業施設、工業施設および各種施設から本来の目的のためにはもはや使用できなくなった製品として発生する材料。これには、流通経路から戻される材料を含む。

 

  1. マテリアルフロー分析の導入

弊社が提供する「POOLシステム」を導入し、大会期間中に廃棄される資源情報の一元管理を行います。これにより、一定期間内のモノの流れを系統的・定量的に分析することが可能となり、資源効率の向上や廃棄物の削減、再資源化するための意思決定を可能にし、サーキュラーエコノミーの確立を促進します。

 

詳細はこちら:https://www.rakutenopen.com/news-and-media/news/eco-station-rakuten/