小学校で食育の授業を行いました。

本日、木更津市立鎌足小学校で「鎌足小給食のおいしさのひみつ」をテーマに、学校の栄養士の方とともに食育の授業を実施しました。
鎌足小学校の給食では、地元産の野菜を使っています。給食の残渣から、校内に設置されているメタン発酵設備を活用して液肥を作り、それを地域の農家さんに使っていただき、地元産野菜を作るという、「循環型給食」を実施しています。
この「循環型給食」がおいしさのひみつ。ということで、循環を楽しく理解してもらうために、メタン発酵についての授業と、給食残渣を設備に投入し、液肥を抜き取りボトルに詰め替える体験を、生徒さんに提供させていただきました。
私たちは木更津市、教育委員会、学校と協議を進め、取り組み開始から4年以上がたちました。取り組みが少しづつ形になり、これからの未来を担う子供達に共有し、“地産地消“や”循環“の大切さを一緒に考えられたことは有意義でとても嬉しいことでした。